七五三の写真(札幌市中央区)


 


青空の下で木々の緑が秋風に揺れる。

 

爽やかすぎて、このままずっと札幌で暮らしたいとさえ思ってしまう。

 

どこの護国神社も広々とした境内を持っているが、札幌も例外ではなく、陽射しを浴びた芝生が輝いている。 

 

 


家族は約束の時刻5分前にやってきた。

 

車が停まるなり着物姿のママが駆け寄ってきて「すみません遅くなって」と言う。

 

今日は七五三。子どもと一緒に楽しく過ごす日である。保育園に登園するわけではないのだ。遅れたってちっとも構わない。

 

 

 

5歳の男の子はすぐに打ち解けて一緒に遊ぶ。

 

予想通り2歳の女の子がなかなか馴染んでくれなかったが、しばらく遊ぶと慣れてくれたのでよかった。

 

それでも年齢が違うと、二人を同時に笑わせるのは難しいなあ。 

 

ママがネットを見ながら着付けたという子どもたちの着物は遊んでも着崩れなくて、これにはまったく感心してしまった。


 

 

 

札幌護国神社を訪ねたのは初めてだったのだが、予約制でひと組ずつ参進してから祈祷するのはとてもいい。

 

お祓いの太鼓叩きを子ども本人にさせて写真を撮らせるサービスまである。家族にとってはいい記念になるだろう。

 

七五三は家族のお祝いだ。秋晴れのハレの日がいい思い出になりますように。

 

拝殿で5回太鼓を叩いた男の子は神様の前で声を上げた。

 

「こんなに楽しいのは大好きだ!」


七五三おめでとう。