一歳の赤ちゃんはともかく、八歳になるお姉ちゃんに人見知りされるとは思ってもいなかった。
家族写真を撮ろうとしたら、パパの後ろに隠れようとする。
嫌だと言われて泣き出して部屋から出て行ってしまったときはどうしようかと思ったけれども、焦ってはいけない。
一人すねたように別室の彼女のところに行って、説得はしない、遊んでしまえばあっという間に慣れて家族写真と姉妹の写真が撮れる。
あとでママからLINEが来て、「超が着く人見知りの子どもたちが慣れてくれて、驚きました」とあった。
子どもの写真を撮っているフォトグラファーなら、これと似たような経験があるだろう。
大したことない風を装ってはいるけれど、内心はガッツポーズをしたくなるくらい嬉しかったり。
だから逆の結果になると、とても落ち込みます。
しとしと降り続く雨のおかげで、桜が満開の公園には誰もいない。
まさに「お花見日和」である。貸切状態で静かに花を眺められる。
来週末にはもう葉桜になっているだろうか。ようやく来たと思っていた春も足早に過ぎ去ってゆく。
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