爽やかな五月晴れの街を、赤ちゃんを抱っこした夫婦が楽しそうに歩く。子どもが生まれた嬉しさが伝わってくる。
神社にはママの両親が待っていてお宮参りである。
祈祷が終わってパパが書いた絵馬には「健康で最高に幸せな人生を」とある。よく笑う二人の子どもなら、その通りになりそうな気がする。
赤ちゃんはほぼずっと寝ていて、家に帰っても起きる気配がない。
せっかくだから目を開いた写真が撮りたいと、なんとか起こしてみたが泣かれてしまってあまり写真が撮れなかった。
こういうときよく「泣き顔でもいいですよ」と言われるのだが、それでは満足しないであろう。
やっぱり親は子どもの笑った顔を見たいのである。
Comments