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お食い初めの写真(広島県廿日市市)

  • 執筆者の写真: 三原由宇
    三原由宇
  • 2021年9月3日
  • 読了時間: 1分

更新日:2024年7月13日


 

お食い初めというイベントは、実際にやると5分くらいで終わってしまう。

 

石ころや食べられない料理を口に押し付けられる赤ちゃんは終始不思議そうな表情だったり、驚いて泣き出したり。

  

そんな行事なのだが、「食べる」という人間に必要な行為を始める記念であるから、やらないわけにはいかない。

 

 

 

真新しいお家の中は白を基調にしたデザインで、スタジオで撮ってるみたい。

 

テーブルの上にはお頭付きの鯛と、かわいい木製の器に彩りよく盛られた祝い膳が整えられていた。

 

これ、作ったんですか、とママに尋ねると「ええ」と答える。

 

蒲鉾なぞはウサギの形に飾り切りされていて、芸術品のようだ。

 

呼ばれたのが女性のフォトグラファーだったら歓声を上げるだろう。すごいっすねーとしか言えない自分が情けない。

 

いや本当におしゃれな祝い膳だった。

 

 

 

肝心の赤ちゃんは撮影の途中から眠くなってしまったらしく、ぐずってしまうのをなんとかなだめながら撮る。

 

ちょっとだけ笑った写真と、2歳のお姉ちゃんと姉妹並んだ写真が撮れたのでよしとしよう。

 

たくさん寝て食べて、すくすくと大きくなりますように。

 

 



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三原由宇出張写真室​ Mihara Yuu Trip Photography
 

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