昨日の荒天が嘘のような好天。
桜木町から歩いてすぐの汽車道の桜は盛大に散り始めていて、黒い海に白の花びらが薄い筋になって浮かんでいる。
今年はコロナウイルス感染防止のために、花見の宴会が禁止されていて、撮影にはとても助かる。酔っ払いの大声も聞こえないし、ゴミが散乱しないのもいい。
コロナの影響は一日も早く収束してほしいが、宴会禁止はずっと続いてほしい。
4月から幼稚園に通い始める男の子は次男坊。この世に悩みというものがまったく存在しないかのように笑い、遊ぶ。その彼を見守るお兄ちゃんは小学2年生。こちらはずっと冷静で、カメラの前でふざけたりしない。
一度も兄弟喧嘩のような雰囲気にならなかったので、二人は仲が良いのであろう。それともお兄ちゃんが弟くんを大切にしているのかもしれぬ。いいことである。
朝10時からの撮影には出勤前のパパも来てくれて、ありがたいことであった。
子どもの成長は待ってくれないから、ちょっとでも撮れるときに撮っておかなくてはならない。今日の無邪気な弟くんも、半年後にはすっかり落ち着いているかもしれないのである。いや、それはないか。
彼の履いていた黒いハイカットシューズがとてもおしゃれで似合っていた。子どもの靴選びって難しいと思うのだが、写真撮りながら、これいいなと感じた次第。
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