2020年10月18日
曇り空の下、荒川土手の桜はまだ葉を残している。桜の葉は早くに落ちてしまうから、この時期に撮れたのはよかった。
自転車でやってきた家族の子どもは、14歳と10歳の姉弟である。
弟くんはともかく、中学生のお姉ちゃんが家族写真に付き合ってくれるのだろうかと、心配で仕方がなかったのであるが、それはまったくの杞憂だった。
これほど大きな子どもと親子で一緒に遊べる家族もそういないのではないかと思うほど、仲が良かった。ほんとにびっくりだ。ママなんて、娘と並ぶと姉妹のように見える。お世辞とか誇張抜きに。
こんな家族もあるのだなあと、僕は感心しっぱなしであった。
家族写真のあとに続いて、弟くんが所属するサッカーチームの友達との写真を撮る。
10歳の男子が集まると、当然ながら「ちゃんとして」などという言葉は無意味である。
子ども同士で集まってもらうところまではできるが、全員がきれいにカメラを見た写真は、20回シャッターを切って1枚あるかどうか。そんな感じです。
そんな彼らは「ジャンプして一番高い桜の葉にタッチできるのは誰か」という遊びを延々と繰り返す。
僕も男子だから彼らの気持ちはわかるのであるが、そんな遊びをする同年齢の女子はいないだろうなあ。
近年急速に広まった「二分の一成人式」は女子だけで行い、男子は、さらに2年経ってからやってもいいのではないか。
ウィキペディアを見たら、昔の「元服」は数え12〜16歳くらいでしていたらしいですよ。
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