子どもと家族の写真（静岡県藤枝市）

2020年10月4日

三歳になった弟くんとお兄ちゃんはいつものように絶好調ハイテンション。

すぐに調子に乗ってパパとママに叱られそうになるのだが、それは我慢してもらって、子どもの動きがちょうどフレームに収まるタイミングでシャッターを切る。

八ヶ月の赤ちゃんはその喧騒に慣れているのか諦めているのか。泣きもしないでおとなしい。春に撮ったときよりもむっちりと大きくなって、もうすぐ10kgになるらしい。抱っこするのがたいへんそうだ。

パパとママは三人の子どもと、バトルのような毎日を過ごしているのではなかろうかと思うのだけど、不思議な余裕があるように見える。

子どものいない僕がこういうことを言うのもおこがましいのだけど、親も成長したのだなあと写真を撮りながら感じるのである。

子育てはまだまだ続く。家族の光景がこの先どんなふうになってゆくのか、フォトグラファーとして楽しみでならない。

それにしても。

男子というのはどうしてアホなことばかりするのか。彼らの思考回路はどうなっているのか。

兄弟でアホなことやってるときが一番楽しそうだ。愛しのアホ男子。