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子どもと家族の写真(愛知県扶桑町)



 

2020年8月30日

 

 

お兄ちゃんはハーフバースデーの写真を撮ったのに、妹ちゃんのときはコロナ騒動のまっただ中。気がつけば一歳の誕生日を迎えて赤ちゃんを卒業しようとしている。これはまずい。

 

スマホでは日常的にたくさん写真を撮るし、それはどこかのサーバーに保存されているけど、形で残すというのはそれなりに意味があるのだと思う。

 

 

赤ちゃんは始めはキョトンとしていたが、そのうち慣れたようで遊び始める。

 

選び取りは真っ先に絵本を手に取った。ミッフィーの絵本だったからかもしれないが、隣に置いていた千円札には目もくれない。

 

一升餅を背負わされても泣くことなく、ハイハイして進む。強い女の子になりそうである。

 

そんな赤ちゃんにパパとママは「かわいー」を連発する。我が子のかわいさは格別だろうなあ。

 

いつもあたふたと過ぎてゆく日常の中で、フォトグラファーが写真を撮るという非日常はささやかなハレの時間なのかもしれない。

 

 

撮影終わって帰りしな、久しぶりにチョコモナカジャンボをいただいた。駅まで歩くうちに溶けてしまいそうな暑さであるけど、モナカだから大丈夫。手を汚さずに食べられるアイスを発明した人は偉いと思う。

 




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