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お宮参りの写真(大阪市住吉区)




2020年2月16日



祈祷の間だけ雨がやんで、撮影しようとしたら降り出す。

 

天気ばかりはどうにもならぬが、かえって思い出になるのではないかと思う。あのときのお宮参りはたいへんだったよね、と。

 

もっとも赤ちゃんは終始寝ていて、起こそうとすると泣く。

 

どうにもならぬのは天気だけではなくて赤ちゃんも同じ。泣く子と地頭には勝てぬということわざがあるではないか。

 

 

お宮参りを終えて、家に帰って赤ちゃんの写真を撮る。

 

オムツを替えると、ようやく起きて、赤ちゃん語で話しかける僕に反応してくれる。生まれてからまだ三ヶ月なのに、家には写真がたくさん飾られている。

 

嬉しいんだろうなあ。そういう気持ちって、意外と写真に写るものなんです。

  

赤ちゃんを育てるのは決してラクではなくて、むしろ苦労のほうが多いだろうけど、きっと家族みんなが待っていた。

 


 


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