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子どもと家族の写真(大阪府高槻市)



  

撮影終えて歩く芥川沿いの道にはところどころに日陰があって、小さなオアシスのようである。

 

土手の下の家の庭先に夾竹桃があって、もっさりとした緑の中に白い花が咲いている。カメラバッグのポケットに入れておいたペットボトルの水を一気に飲んだがもうぬるま湯であった。

 

公園には撮影した家族のほかにもう一組の母子が遊んでいたが、気がついたらいなくなっていた。それほど暑かった。

  


 

二歳半の女の子は無邪気に遊ぶ。イヤイヤ期もあろうが子どもは二歳のときが一番かわいい。

 

なんたって楽しいことに「楽しい!」という顔をするのがいい。

 

小さな子どもにとっては楽しいことがすべてである。明日には忘れているかもしれないけれど、何の記念日もイベントもない今日という日を写真に撮らせてくれてありがとう。


  

 

パパとママの結婚式を撮影してからもう7年。

 

いろいろあったような気がするけど、これから先もいろいろあるのは間違いないわけで。家族の物語の続きがまたいつか見られたらいいな。

 

 


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