「撮影に適した時間」のこと(時間別の写真作例)

最終更新: 2022年1月28日

 

 

 

「撮影に適した時間を教えてください」「キレイに写る時間はいつですか」というお問合せがよくあります。

 

答え:日の出の1時間後から日没の1時間前まで。 

 

つまりどの時間でも撮影に適しているし、キレイに写るということです。

 

質問をされる方は、いちばん陽射しが明るいと思われる時間帯(11時~13時くらい)を考えているのでしょう。

 

明るければキレイに写ると思われているかもしれませんが、そういうものではありません。

そもそも「おいしい」と同じように「キレイ」の定義は人それぞれですから、答えを出すこと自体に無理があるような。

 

 

それはさておき、あえて撮りやすい時間を挙げるなら早朝ですね。

 

春から夏は朝7時~9時、秋から冬は朝8時~10時。

 

理由は、人が少なく、陽射しが柔らかい、ため。TVドラマやファッション雑誌のロケ撮影を早朝にするのもそういう理由です。

 

 

 

しかし、そんな早い時間に支度もできないし、早く起こされた子どもが眠そうだったり不機嫌だったりしていては、とても「撮影に適している」とは言えません。

 

というわけで、ゆっくりお出かけの準備ができて、子どもが元気でいられる時間が撮影に一番適しているのです。

 

 

 

実際に撮影した写真を時間別に見てみましょう。


 
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朝 8:00〜11:00

桜の写真は早朝の撮影をおすすめします。

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昼 11:00~14:00

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夕方 14:00〜16:00

陽射しが弱くなり柔らかい写真になります。


 
日没間近の時間ならでは写真です。

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真夏の昼間 10:00〜14:00

眩しいほどの陽射しの写真はこの時期にしか撮れません。

夏は陽射しが強すぎるので、↓このように木陰で撮影することが多いです。

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ちなみに曇りや雨でもキレイに写りますよ。

いかがでしょう。どの時間の写真がよかったでしょうか。
 

 
違いがあまりよくわからない……。そうです、どの時間もキレイな写真になるのです。
 

 
なので、ご自分とお子さまにとって都合の良い時間で大丈夫です。
 

ゆっくりのんびり撮影にお越しくださいね。