お宮参りの写真(広島県三原市)

指定された時刻にお宮参りの撮影に神社に伺うと、家族はすでに祈祷を終えたあとで、社殿の前で記念撮影していた。
 

 
参拝している様子の写真はもう撮れない。しかしパパとママはそれでよいらしい。もったいないが、時間は巻戻せぬ。記念写真とポーズ写真だけ撮って、神社を後にする。
 

 

 

 
赤ちゃんはぐっすり寝ていた。
 

 
パパの家は三原駅前で小料理店を営んでおり、そのお店でお食い初め。おじいちゃんは「料理屋の子じゃけえの」と嬉しそうに赤飯を赤ちゃんの口元に運ぶ。初孫だからなおさらだろう。
 

 
赤ちゃんはぐずることなくおとなしくパパの腕に抱かれて、美しく盛られたお膳の品を堪能して乾杯となった。
 

 
ちなみにタコの街・三原では歯固めの石の代わりにタコが使われるらしい。